基本-ダウ理論 トレンド発生と転換5
引き続き2016年ユーロ円チャートです。
■4時間足
非常に大きな陰線が出て、小さい節目を付けました。
ダウ的にはどうなっているでしょうか?
■4時間足(検証)
緑丸のラス押しはもちろんのこと、親波の安値付近まであっという間に落ちていきました。
ラス押しの下で途中節目を付けたようなので、下降ダウが成立し、下降トレンド転換したと判断しました。
すると赤丸に戻りが入るだろうと推測されます。
■4時間足(結果)
赤丸付近でひげになり、直近の安値まで下げていきました。
親波の安値が意識されたせいかこのあと上昇していきます。
トレンド転換したからといって、大きく伸びるかというと必ずしもそうではなく、上位足との関係も意識しないといけないと思いました。