■４時間足シナリオ考察
2016/8/22 ポンド円 環境認識 - シンプルなロジックだけで勝ち組を目指すＦＸブログ
で書きましたが、Sゾーン上抜けのシナリオになりました。

切り下げラインを追加しましたが、ここを抜けたあと、直近の高値まで上げていきました。

ただ、本日の２本目の４時間足は、下ひげが長いのでエントリーポイントがよかったとしても、損切りをSゾーンの上限にしてしまうと引っかかるケースでした。
（下限でもちょっと怪しいです）

■１５分足エントリー考察
１５分足でエントリーを見ていきます。（大きなローソク足は４時間足です）

４か所の丸印がエントリーできそうなポイントですが、最初の丸印は、まだ４時間足が陰線なのでここでエントリーしてしまうと損切りをSゾーンの下限にしても、ぎりぎり引っかかってしまいそうです。

２つ目と３つ目は、４時間足が陽線なのでよさそうですが、それでも損切りをSゾーンの上限にしてしまうと、引っかかってしまいます。

残りは、切り下げラインを一旦上抜いてから、下を試して再度切り下げラインを抜けてきたポイントです。このポイントだけがSゾーンの上限に損切りを置いても問題ありませんでした。

目標を直近の高値にした場合、損切りをSゾーンの下限にするとリスクリワードレシオはかろうじて１を超える程度なので、そもそもエントリーを見送るという選択もあったかもしれません。

ベストは最後の丸印のポイントになりますが、よく見ると、直前の陰線でダマシの安値を付けて上昇しているようなので、損切りは浅くても問題ないのかもしれません。

シナリオも大事ですが、エントリーも正しいところでしないと安定して勝つのは難しいと感じます。