基本-押し戻りポイント10
引き続き、2016年豪ドル米ドルで検証します。
■4時間足
以下の場面ではどう考えられるでしょうか?
■4時間足(検証)
紫ゾーンをラス戻りとすると、このゾーン内に押しを取って上昇していくことが考えられます。
■4時間足(結果)
やはりこのゾーンに押しを取っては上昇を繰り返したのち、大きく上昇していきました。
■総括
親波が見えているときは、次の節目までしっかりと到達していれば、その1つ前の節目に押し戻りが入ることが多いと思います。
親波の次の節目に到達できないということは、自身の波も当然直近の高安を抜けていないため、WボトムやWトップとなり、反転のパターンを作ってしまうので、警戒が必要になってくるのかなと思います。
波を継続して追いかけるときは、次の節目をしっかり見定めて抜けを待つということが大事だと思いました。