基本-シナリオ1(日足)
ある通貨ペア(日足)においてチャートポイントを見つけ、そこから目標の水準までを矢印で示して検証したいと思います。
(環境認識の記事で矢印を引いているのと同様の作業)
■日足
直近では大きな陰線が出てからその陰線の高値付近でもんでいます。
どのようにイメージできるでしょうか?
■日足(検証)
試しに赤字番号1~4の4本の矢印のイメージを考えてみました。
1.直近高値抜けの買い
2.Wボトムネックラインからの買い
3.直近高値からの売り(現在値からの売り)
4.Wボトムネックライン抜けの売り
■日足(検証結果)
まず3番の矢印のシナリオの動きとなり、4番は目標達成できずに失敗となりました。
その後2番→1番のシナリオの動きとなりました。
よく見ると、Wボトムをブレイクしてその押しを取りに来ている段階と考えられます。
まだ下降トレンドが崩れていないので下目線ですが、安値を切り上げているWボトムは無視できずネックラインを割ったからといって4番のような売りシナリオは危険だと考えられます。
まだほんの1例からですが、以下のような仮説が考えられるかもしれません。
①直近高値付近から底値付近のWボトムのネックラインまでの売りはOK
②Wボトムのネックライン割れのときは様子見
③Wボトムネックラインへの試しからの買いはOK
④直近高値上抜けの買いはOK
以上のような要領でもう少し検証の記事を書いていきたいと思います。