基本-親波4
2016年ドル円チャートです。
■1時間足
どれを親波と考え、どうラインを引けばよいでしょうか?
■1時間足(検証)
Pの範囲が親波とすると、黄色▽が第3波起点、緑▽がラス戻りと考えました。
ちなみに、緑▽の少し上にもしっかりとした戻り高値があり、ラス戻りはここではないのかという疑問があるのかもしれません。
今回5波まできれいに出ているので、ラス戻りの起点が5波の起点とすると、第5波の起点は、第1波の底より下にいなければいけません。
赤丸を結んだ1の範囲が第1波とすると、緑▽はぎりぎりOKで、その上の節目はアウトとなります。
したがって、第5波の起点をラス戻りと考えた次第です。
■1時間足(結果)
緑▽のラス戻りを上抜いたのでブレイクアウト(左側黄色矢印)でエントリーでき、押し目買い(左側緑矢印)ができます。
その後、黄色▽の第3波を上抜いたのでブレイクアウト(右側黄色矢印)でエントリーでき、押し目買い(右側緑矢印)ができます。
下降第3波を上抜けたあとは大きく上昇しているのが分かると思います。
親波の特定と、ライン引きも特に問題なかったのではないかと思います。