2016/9/14 豪ドル円 環境認識(月足~4時間足)
豪ドル円は、最近の記事でも4時間足での環境認識の内容をアップしていたのですが、月足から再認識してみます。
■月足
チャネルラインに沿ってずっと下げてきましたが、サポートラインで止められて戻してきているところです。
この下降トレンドは、サポートラインでちょうど終焉を迎えたと言ってもよいと考えています。(1つのトレンドの長さとしては、もう十分な継続ぶり。お疲れ様でした!)
とすると、そろそろ上昇に向かうのかな?と考えています(上目線)
■週足
週足だと上のチャネルに届いていないことがはっきりと確認できます。
そして切り下げライン(SL1)を当ててみると、ウェッジを形成していることが分かります。
安値圏でのウェッジは反転パターンであるので、週足でもそろそろ上目線だと考えられます。
そして、このSL1を抜けてきたところから買っていけるのかな?という感触です。
■日足
日足では、大きく上下した足(ブレグジット)の頂点をラス戻りととらえていますが、本格的にはここを抜いた波が上昇第1波になると思います。
今のところ、波の大きさが徐々に小さくなりつつ、下値がサポートされ上への圧力を増しているように見受けられます。(上目線)
日足では細かいエントリーポイントが見えにくいので、4時間足で絞り込みたいと思います。
■4時間足
直近の下降の波がNL1で反転しても良かったはずですが(反応した形跡あり)、ディセンディングトライアングル(DT)の底の深い押しとなってしまいました。
ただ、DTの最安値は割っておらず、かろうじて耐えたのと、Wボトムか逆三尊を作っていく雰囲気があるので、DTとのダブルの反転パターンとなりつつあり、上昇の圧力が強まっていると考えています。
■シナリオ
①NL1上抜け後の押し目買い
②NL1上抜けしなければ、反転の形(逆三尊になるのかな?)のネックライン抜け後の買い