シンプルなロジックだけで勝ち組を目指すFXブログ

現在のところ、シナリオは1時間足以上、エントリーは1時間足以下、監視は4時間足または1時間足で行っています。

エントリーポイント検証37

豪ドル円2015年のある時期におけるエントリーポイント検証です。


■日足
20EMAを見ても下降トレンド真っ最中なのが分かります。
親波の61.8%を若干超えて戻りが入ったかなという場面です。
ちょうど20EMAにも接近しているということで、ここから4時間足に切り替えて監視します。


■4時間足
紫のラインがラス戻りとすると、上抜けして押しが入っているようにも見えます。
(下降トレンドがちょっと怪しいかな?)


ダウ理論やEMAの傾きを見ると日足が下方向、4時間足上方向となっており喧嘩している状況です。
直近の高値を抜けて、さらに20EMAを上抜けすれば上方向として目線を固定したいと思います。
もう少し様子を見たいと思います。


■4時間足(15時)
ラス戻りとしていた紫のラインを大きな陰線で下抜けました。
この時点で、日足の勝ちということで下目線でいきます。
すると、このラインに戻りが入ったところで1時間足に切り替えたいと思います。


■4時間足(22時)
一本後に紫のラインにタッチしたようなので、1時間足に切り替えます。


■1時間足(9時)
節をつけずに、直近の安値を抜けて、下ヒゲの長い陰線がでました。
そこからもみ合っている状況です。
こうなってしまってはちょっとショートが狙いにくくなってしまいました。


■1時間足(19時)
その後しばらくもんだあと、ラス戻りのラインと少し上のレンジ帯の上限を突破してしまいました。この時点で下目線でなくなりました。
4時間足での監視に戻します。


■4時間足(22時)
4時間足で確実に紫のラインを上抜けして、押しが入るのを待っているところに、そのラインに近づいてきたので、1時間足で監視します(ロングを狙いにいっています)


■1時間足(9時)
切り下げラインが引けて、そのラインを8時に上抜けていました。
朝9時にチャートを見始めたとしたらすぐロングエントリーします。


■4時間足(エントリー)
ストップ、分割決済、最終目標を4時間足で確認します。
ストップは直近の安値の下、分割決済は直近の高値の下、最終は親波のネックライン付近に設定しました。


■4時間足(決済)
緑丸が分割決済で55pipsですが、この後、ストップを建値に移動させたとすると白丸で引っかかってしました(55+0pips)


ストップを移動させなければ、青丸でぎりぎり目標に達していました(55+140pips)。


分割決済後ストップを建値に置いてしまえば、もうこのトレードでの負けはなくなるので安心できる反面、今回のようにストップにかかるケースもあるので、難しいところだと感じます。