2016/11/30 ドル円 環境認識
■指標発表
■その他イベント
30日 20:00 第171回 石油輸出国機構(OPEC)通常総会
30日 24:00 上記記者会見
■4時間足
トレンドラインの外に出てきても、上から2つ目のピンクの重要なラインは下抜けず同じ角度のトレンドラインに沿って上昇しています。
ただ、週足レベルで見た場合、支配波の61.8%付近まで戻してきており、その支配波の頂点から引けるライン(ピンクの斜線)が抵抗になる可能性があります。
逆にこの斜線をしっかり上抜けて、押しが入ればロングを打てる状況になるのかなと考えています。
今のところOPEC総会もにらんで不安定な動きになっており、重要指標の発表もあるので無理する必要はなさそうに思っています。
■1時間足
昨日は、トレンドラインの内側で戻り押しの動きで、ロンドン時間前から上昇していきましたが、NY時間で一転しWボトムのネックラインまで下降しました。
ここは、トレンドライン付近でショートを打った人たちの損切りと、そのラインを上抜けたことでの新規のロングが入ったことで一気に伸びました。
途中直近の高値付近でも、ショートが入ったものの上抜けて損切り+追加のロングでさらに上昇したようです。
その後ロングポジションの利確+新規のショートが入って下降し、ショートの利確が入って現在に至っているものと考えています。
チャートパターン的には小さいWボトムのネックラインまで落ちてきて反発しているようなので、ここからロングを狙える形である一方、ラス戻りをとらえきれていないので、ロングが打ちにくい状況でもあります。
■目線
MN1↑ W1↑ D1↑ H4↑ H1↑
■シナリオ
①一番下の紫のトレンドライン下抜け後の戻り売り
②ラス戻り水準上抜け後の押し目買い
③ピンクの斜線上抜け後の押し目買い