エントリーポイント検証24
■4時間足
ある通貨の月曜日午前10時の4時間足です。
このチャートを見たとき、どう読み取れるでしょうか?
と、いつもと様子が違います。ラインがありません。
4時間足だと、この上昇の波に対する下降の支配波が見えずらいので、ラインが引けないのです。
ということで、日足に切り替えてラインを引いてみます。
■日足
日足で見るとレンジを上にブレイクしたのが分かります。
そうすると押し目買いが狙える場面です。
4時間足に戻してみます。
■4時間足
トレンドライン、チャネルラインも引いてみました。
レンジをブレイクしたあと、白丸に小さい押しを取って日足のラインからラインへ順調に上昇しているのが分かります。
直近でも一つ上のラインに達したので、その一つ下のライン辺りまでの押しを待ってみようと思います。
■1時間足
1時間足で見ても今すぐに買っていける状況でないのが分かります。
進めてみます。
白丸の月曜日の午前10時に見始めてから、ようやく水曜日の17時にチャンスが来ました。
1時間足のトレンドラインを割ってレンジをブレイクしたところからエントリーします。
目標は青ダッシュドットライン、ストップは赤ダッシュドットラインです。
結果は、ぎりぎりストップにかかってしまいました。(-50pips)
ストップの水準は、ラス押しの起点の少し下なので悪くないと思っていましたが残念でした。
エントリータイミングが悪かったのかもしれません。
理想は切り下げラインの内側でぐっと深めの押しが入って(一種のダマシ)、外に出てくるタイミングです。