エントリーポイント検証18
■1時間足
ある通貨ペアの午前9時のチャートです。
黄色が4時間足で引いたライン、赤が1時間足で追加したラインです。
この場面ではどう考えるところでしょうか?
下側の赤いラインとその下の黄色ラインでレンジを組んでいたところ、赤いラインを上にブレイクして、その上の赤のラインの間でもんでいるところです。
赤のライン間が30pipsなので、この間でのトレードは避けた方がよいのが分かります。
どちらかに抜けないとトレードしづらい状況です。
4時間足も見ておきます。
■4時間足
黄色のトレンドラインの外に出て方向感のない動きとなっています。
現在の位置から一番近い上の黄色ラインがラス戻りなので、上方向を狙うならここを突破してからとなります。
そして、2日後の午前9時の4時間足です
白丸のラス戻りを4時間足の確定で上抜いてきました。
1時間足で見ると、抜けたあと少し押しが入って上げ始めたことが分かります。
切り下げラインを引いてみると、それをブレイクして数本陽線が出てきたので、ここから買いでエントリーします。
目標は青ダッシュドットライン、ストップは赤ダッシュドットラインです。
目標は通常直近の戻り高値である一つ上の黄色ラインまでですが、10数pipsしかないのと上昇の勢いもあるので、さらにその上を目指したいと思います。
(目標が黄色ラインより少し下なのは、下図では見えませんが陰線の始点に置いたため)
結果は、無事目標に達しました(33pipsほど)
さらにその上まで伸びていきましたが、押しが入っているので途中でも拾っていけそうに思います。