エントリーポイント検証17
■1時間足
ある通貨の1時間足です。時間は午前9時。
黄色のラインは4時間足で引いたラインで、赤は1時間足で足しこんだラインです。
この場面ではどう考えたらよいでしょうか?
直近だとレンジを下にブレイクしたもののWボトムができて、レンジ下限とWボトムのネックラインの間をうろうろしようとしているように見受けられます。
レンジの動きであればちょうど下限にいるので、ストップを浅めにして買いができそうに思いますが、4時間足のチャネルの上のほうにいるので、チャネル下を目指して下がっていくのでは?とも考えられます。
■4時間足
チャネルと左右対称になる上昇の波を見てみると、現在その起点付近にいることが分かります。
上も目指せるし、もう少し下も目指せそうということで現時点では様子見にしたいと思います。
■1時間足
1時間足で進めてみると、下を目指したもののチャネルラインには届かずWボトムのような形を作っていきました。
このときの4時間足でも、チャネルの途中で反転し上を目指すような動きに見えます。
一旦トレンドライン抜けを待った方がよいのかもしれません。
■1時間足
そして2日後の午後9時です。
流れを少しさかのぼると、トレンドラインの外に出たものの、丸1日だらだらと推移し、その翌日にトレンドライン(緑)が引けて、陽線2本立ちました。
黄色のトレンドラインへの試しをして、緑のトレンドラインをブレイクしたので、買っていきたいと思います。
目標は青ダッシュドットライン、ストップは赤ダッシュドットラインです。
進みてみると、無事目標に達しました(25pipsほど)
それほど多いpipsではありませんが、直近の高値を付けた実体であれば獲れる確率が高いので、安全にいきました。
参考までに、この上昇がどこまで伸びたのか4時間足で見てみると、
左側のトランケーションのような形の頂点付近まで伸びていきました。(200pipsほど)