2016/9/28 ユーロポンド 環境認識
今日は、昨日の日足での変動率が大きかった通貨ペアを見てみたいと思います。
計算式が間違っていなければ、ユーロポンドの下落が比較的大きかったようです。
■4時間足
右肩上がりのチャネルラインに沿って、波を描きながら上昇しています。
そして、現在下のチャネルで反発しそうな動きになっています。
ただ、チャネル内ですでに7点目を付けているのが気になっています。
■1時間足
この1時間足の流れが興味深かったので、ちょっと長文になってしまいましたが、ご容赦ください。
(動いたあとの解釈でもあるし、間違っているのかもしれません。。。)
まず、緑ライン①の戻り高値を抜いていったときに、通常このラインまでの押しを取りにいくのだろうと考えますが、中途半端な位置で折り返していきました(③)。
ちょうど20EMAにタッチしたからという理由があるかもしれませんが、それだけでは弱いかなと思います。
もし、①のラインまで押しを取ったなら、上のピンクのラインまで上げていっても良かったはずですが、上の黄色のチャネルラインで折り返されました。
もともと上のチャネルラインが意識されていて、あらかじめ浅めの押しを取って、そのレンジ幅分(②~③)上昇したところが上のチャネルラインだったということです。
チャネルラインで何点も付けていて、いつ抜けてもおかしくない状況かもしれませんが、浅めの押しを取った時点(③)で、「まだチャネルラインまでしかいきませんよ!」と言っているようなもので、チャネルラインに刺さって、陰線が出たところから下げていきました。
※白丸は売りポイントだったと考えています。
■シナリオ
①チャネルラインで反転の形ができたら、そのネックライン突破後の押しから買い
②チャネルラインを下抜けし、戻りを取ったところから売り