シンプルなロジックだけで勝ち組を目指すFXブログ

現在のところ、シナリオは1時間足以上、エントリーは1時間足以下、監視は4時間足または1時間足で行っています。

負けトレード検証3

これはどうでしょうか?(ある通貨の1時間足です)
ほぼ頂点で買っていって、すぐさまストップにかかりました。

このトレードも環境認識ができていない頃のトレードですが、環境認識できていても負けるときはあるものの、何もできていないと危なっかしくてしょうがいない感じです。


では、なぜこれが負けトレードになったのかというと、下図のとおりラインを引いてみれば、随分と見通しがよくなります。

ネックラインNLを上抜いたので、押し目を待つ場面です。エントリーポイントは、白丸の2か所が考えられます。
左側はブレイクなので、慎重に細かく取っていきます。
そして再度NLに押しを作ったところから、大きく取っていけます。


高値、安値とも切り上げていきUPトレンドが発生したので、チャネルラインを引きます。
そうすると、エントリーしたところは、チャネルの上にかなり近いところだと分かり、ここでの買いはあり得ないということが分かります。


しかも左の下降の支配波を見ると、ちょうど戻り高値のポイントで、決済が入りやすいところでもありました。


この場面で買いにいくなら、失敗したエントリーの前日の白丸の部分で、エントリーすべきでした。



したがって、このトレードは、きちんとラインを引けていれば回避できたはずの「悪い損失」になります。