2016/9/23 豪ドル円 環境認識
■4時間足
流れをおさらいします。
下降波が第5波まで出てサポレジ(SR1)に到達したところで、もみあいになりました。
重要なイベントの前後で上下に大きく振れたあと、ほぼ以前の水準に戻ってきました。
もう少し詳しく2つの見方をしてみます。
①大陽線でラス戻り(下降第5波の始点)を上抜けし第1波が出て、レンジの底(SR1)付近で深い押しをつけ、第3波が出てNL1を上抜けしてきた。(第3波の途中)
②大陽線でラス戻り(下降第5波の始点)は上抜いてはおらず(抜けが甘い)、50.0とSR1のライン間のレンジでの動きになっているだけ。
■1時間足
イベント前後で上を試したものの、4時間足レベルの下降波の半値(50.0ライン)で抑えられ下げてきました。
そこから、NL1を上抜けしたあともみ合いになり、一旦NL1を割り込んだものの20EMA(水色)に支えられ上昇してきました。
この20EMA付近は、直近の大陽線からの上昇波の半値に当たる部分でもあり、上へ向かうのに、3つの根拠が整っていると考えられます。
①20EMAと200EMA(赤色)のゴールデンクロス
②20EMAに支持されている
③直近上昇波の半値を試した
■シナリオ
①切り下げラインを引いてそれを上抜けするなら買い
②NL1を割り込んでくるなら様子見